a Dreamy state of mind

ス/キ/ビ/と銀/の/バ/ラ/騎/士/団をこよなく愛す二次元サイトです。更新回数は低めです・・・・。初めましてをお読み下さい!

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天吾の決意2

皆さんお久しぶりでございます。
最近コメントを頂いて銀バラ熱が蘇っております。(笑)
コメントってテンションあがりますね♪♪♪
いつも覗くだけのベリですが今度からはなるべくコメントを残そうと思います。
遅くなりましたが続きをどうぞ




腰に響く低音ボイスが響いた

「え?聖樹?なんでここに?」

「仕事が早く済んだからユメミと一緒に子ども達の様子をみようと思ってね。で?ユメミその子は?」

「聖樹あのね……………」


ざっと今までの経緯を話した。

どうしたら良いのかわからず、しがみつき泣き続けるリリーちゃんを抱き締めて背中を撫でていた時

「ユメミちゃんどこー?」

「え?なんで?天吾の声?」

「あ!姉ちゃんだ」

「え?人吾まで??」

私は状況が飲み込めず聖樹をみると

「実は義父さんがアメリカ勤務が決まったらしく二人も一緒にと考えてたみたいだけど、二人の希望でうちで預かる事にしたんだよ」

「一昨日パパに電話した時は何も言ってなかったわよ」

「おやじには俺たちが言うから黙っててもらった!」

相変わらず元気な人吾

「ユメミちゃんを驚かせたかったからね!で?ユメミちゃんなんでその子泣いてるの?」

しっかり者の天吾人間観察は彼の得意分野

「今泣いてるリリーちゃんは3ヶ月前にご両親と事故に合って、ここに来たの今初めて声をあげて泣いてるのよ」

優しく語りかけていると

「…………決めた!!」

「天吾どうしたの急に?」

少し会わないうちに背が伸びた天吾は聖樹の目を見つめながら

「聖樹兄ちゃん!!決めた!!僕一生リリーちゃんを守る!!」

「てっ天吾?」

驚きを隠せないわたしを茅の外において聖樹は

「天吾君の決意はわかった。でも君はまだ中学生だ、君だけの意思では彼女を引き取る事も出来ない、わかるね?」

「うん!!でも聖樹兄ちゃんリリーちゃんを僕のお嫁さんにしたいんだ!!」

全くもって状況が飲み込めない私は天吾を見つめるしかなかった

「でも、わかってる。僕らはまだまだ扶養家族だからいろんな事を保護者に頼らないといけないけど…………」

聖樹への説得に息詰まったと同時に

「でもさ天吾、天吾ならリリーちゃん一人くらいなら貯金で食べさせて行けるだろ!?」

「まあね、何せ聖樹兄ちゃん個人資産一部を借りての株をやってみたんだ♪♪」

「天吾あんたいつの間に…」

「そうしたら面白くってさ色々やってみたら3ヶ月で全て返せたんだ余った資金の一部を不動産に投資して毎月結構な金額が僕名義の入って来るんだ♪♪」

「ちなみに俺の貯金も天吾が管理してて、いまじゃ聖樹お兄ちゃんの会社の一部で筆頭株主なんだよ♪」

私の頭は情報容量を超えたらしく呆然とするばかり、か幼いと思っていた双子の口から株たの不動産などでてくるなんて!!私の可愛い弟が!!

「聖樹お兄ちゃんお願いします。僕リリーちゃんの側にいてあげたいんだ!!」

「兄貴、頼むよ俺からも天吾をリリーちゃんの側にいさせて欲しい。」

二人そろって頭を下げた

「困ったな(笑)かわいい義弟(おとうと)たちに頼まれたら断るのが難しいな」

珍しく聖樹が演技している(私にはバレバレだけど)

天吾と人吾はあと一押しと思ったのか土下座する勢いで

「お兄ちゃん(兄貴)お願いします。」

考え(る振りをしてい)る聖樹は

「条件がある。」

聖樹のあまりに真剣な表情(演技)に息をのむ二人

「まずリリーちゃんを引き取るとしてだ、彼女はペットではない、飽きたから世話をしないなど言語道断だ。そして彼女に寂しい思いをさせない、彼女はまだ小さいからわがままも言うし、病気になったりしたら世話もしないといけないよ?君達が遊びたい時に遊べないかもしれない。」

「わかってるそこはわきまえてるよ。」

「もちろん学業も疎かにしてはいけないよ、そして彼女が将来どこに嫁いでも良いようにしっかりとマナーを教える事。」

「だから僕のお嫁さんにするの!!」

「天吾君仮に君が婚約者になるとしよう、そこに彼女の意思はないのかい??」

そこで何かに気付いた天吾は

「リリーちゃんごめん君の意思を聞いてなかった。」

と言ってリリーちゃんに近付き

「リリーちゃん僕は天吾だよ。こっちは双子の弟人吾、それから僕の姉ちゃんユメミちゃんと旦那の聖樹お兄ちゃんリリーちゃんの新しい家族だよ♪」

「てんにいに?」

「そう」

優しく頷く天吾

「じんにいに」

「はいよ」

少しぶっきらぼうに返事をした人吾

「ねぇね?」

と可愛く私を呼ぶリリーちゃんを抱きしめながら

「リリーちゃん呼んだ?」

少し遠慮気味に

「せいにいに?」

「なんだい我が家のお姫様?」

と片膝を付きながら私の横に座りリリーちゃんを除きこむ聖樹

「ねぇねだーしゅきにいにだーしゅき」

みんなに囲まれ幸せそうに笑うリリーちゃん

彼女の笑顔は天吾の中でこの笑顔がいつまでも消えないようにと心に誓う天吾の決意はどちらかが天に召されるまで続くのでした。
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